●東京メトロのマナーポスターがいい。
これは最近、新宿御苑前駅ホームで見かけたもの。
『家でやろう』のキャッチフレーズは以前にも見たことがあるので、
ネットで調べてみると・・・
●これは6月のもの。やはり定期的なシリーズだった。「車内携帯電話通話」編。
●そしてこれが5月のもの。「車内お化粧」編。
●これだ。以前見たのは。4月の「座席独り占め」編。
このイラストと「家でやろう」のキャッチフレーズの組み合わせが出色。
このポスターのいいところは
「否定の言葉」ではないところだ。
「やめよう」という偽善言葉でもなく、「やめなさい」という命令言葉でもない。
目の前のマナーの悪さに対し、「家でやれば」と突き放すわけでもない。
「家でやろう。」(しかしこの句読点は、確固たる覚悟を暗示している)
*全編に登場する「おじさん」は『客観』の象徴
●この7月バージョンになると、
「客観おじさん」はもっと積極的に前面に出てくる。
●このように「客観おじさん」は、『怒り』を前面に出しては居ない。
------------
●マナーの悪い人間に対し、
「否定」や「怒り」を直接ぶつけても、
事態は改善しない・・・のが今の世のなかだ。
今の世のなかの「自分様」たちは、
「否定されること」に対して慣れていないので、
もちろん、その場で言うことを聞くはずがない。
・・・というか、結果として、
お互いが「不愉快」なことになることが多い。
その点、この「客観おじさん」は、ユーモアとセンスがある。
「軽み」がある。
・・・いいポスターだ。
これは最近、新宿御苑前駅ホームで見かけたもの。
『家でやろう』のキャッチフレーズは以前にも見たことがあるので、
ネットで調べてみると・・・
●これは6月のもの。やはり定期的なシリーズだった。「車内携帯電話通話」編。
●そしてこれが5月のもの。「車内お化粧」編。
●これだ。以前見たのは。4月の「座席独り占め」編。
このイラストと「家でやろう」のキャッチフレーズの組み合わせが出色。
このポスターのいいところは
「否定の言葉」ではないところだ。
「やめよう」という偽善言葉でもなく、「やめなさい」という命令言葉でもない。
目の前のマナーの悪さに対し、「家でやれば」と突き放すわけでもない。
「家でやろう。」(しかしこの句読点は、確固たる覚悟を暗示している)
*全編に登場する「おじさん」は『客観』の象徴
●この7月バージョンになると、
「客観おじさん」はもっと積極的に前面に出てくる。
●このように「客観おじさん」は、『怒り』を前面に出しては居ない。
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●マナーの悪い人間に対し、
「否定」や「怒り」を直接ぶつけても、
事態は改善しない・・・のが今の世のなかだ。
今の世のなかの「自分様」たちは、
「否定されること」に対して慣れていないので、
もちろん、その場で言うことを聞くはずがない。
・・・というか、結果として、
お互いが「不愉快」なことになることが多い。
その点、この「客観おじさん」は、ユーモアとセンスがある。
「軽み」がある。
・・・いいポスターだ。